世界遺産にも登録されている西国三十三国所第1番札所
那智山 青岸渡寺
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8
0735-55-0001
熊野三山の一つとして世界遺産にも登録されている那智山。那智の滝、那智の原生林を望む西国三十三箇所の第一番礼所。本堂の後方には朱色の三重の塔があり、背後の那智の滝との絶景スポットとなっています。
青岸渡時は熊野信仰の霊場として長い歴史があり、開基は仁徳帝の頃(4世紀)、印度天竺の僧、裸形上人が那智大滝において修行を積み、瀧壷で八寸の観音菩薩を感得し、ここに草庵を営んで安置したのが最初とされています。 那智の滝を中心にした神仏習合の一大修験道場だったが、明治初期に青岸渡寺と那智大社に分離した。
その後、推古天皇の頃、大和の生佛上人が来山し、一丈(3m)の如意輪観世音を彫み、裸形上人が感得した八寸の観音菩薩を胸佛に納め勅願所として正式に本堂が建立されたとされています。
熊野三山と西国三十三箇所
平安朝中期から鎌倉時代にかけては、「蟻の熊野詣」といわれ、熊野三山の信仰が盛んになり、この時、65代花山法皇が三年間山中に参籠され那智山を一番にして近畿各地の三十三観音様を巡拝され、日本で最も歴史がある巡礼行である西国三十三箇所の第一番礼所となりました。
初詣
大晦日の除夜の鐘つき(事前申込制・定員108名)の後、元日午前0時から新春祈祷が行われる。
Infomation(詳細情報)
名称 | 那智山 青岸渡寺 |
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フリガナ | ナチサン セイガントジ |
カテゴリー | 観光スポット・名所 / お寺・神社(寺社仏閣) / お寺 |
住所 | 〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8 |
アクセス | JR紀勢本線 那智駅より車で約30分 |
駐車場 | あり(有料 800円) |
電話番号 | 0735-55-0001 |
営業時間 | 5:00〜16:30 |
料金 | 拝観料:無料 三重塔:200円 |
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