太地町にある亀八屋。太地名物「てつめん餅」のみを販売するお店です。

100年あまり前、熊野詣の途中に太地に立ち寄り、宿を探していた僧が、町の古老・亀八に親切にしてもらい、宿がなかったので泊めてもらった。僧はとても親切な人にめぐり合えたことを喜んで、秘法の餅を伝授した。

別れの際せめてお名前を、と僧に名前を聞いたが、一言「てつめん」と答えて立ち去ってしまった。

小豆は十勝産、皮は米の粉。手で練る時の湯加減と蒸し加減が皮の出来を決めます。賞味期限は当日のみです。種類は、白餅とヨモギ餅の2種類で1個から販売しています。

駐車場はお店の前にありますが、道は狭いので気をつけてください。場所は、くじらの博物館から車で5分とすぐの所にありますので、太地町へ行く際はぜひ立ち寄ってみてください。