由良町衣奈にある安産の神社
衣奈八幡神社
和歌山県日高郡由良町衣奈669
0738-66-0168
貞観2(860)年に創建された南海道で最も古い八幡宮の一つで、古の海部郡衣奈荘(旧衣奈村・白崎村)の氏神として鎮座する神社です。
神功皇后が三韓征伐後、畿内に帰るときに忍熊王等の反乱に遭い、武内宿禰(たけうちのすくね)に御子・誉田別尊(応神天皇)を託し、皇后は、現在の日高郡由良町大引付近まで迂回してご上陸された。その後、大引の豪族・岩守に案内された衣奈の地で休息された古趾(行宮)に、社殿を営んだというのが、当社の創建の由来です。
応神天皇の胞衣を埋納したとされる「胞衣塚」が、社殿のそばにあり、安産の守石として信仰されています。
天正13年(1585)、羽柴秀吉の紀州平定のため、兵火にかかり、本殿・拝殿など消失しました。その後、徳川頼宣公が紀伊国の藩主となり再建されたが、旧観を復するに至らなかった。
明治に入り、神宮寺が廃止され、氏子区域内の小社22社を本殿に合祀して現在に至ります。例大祭は、毎年10月第2日曜日に行われます。
境内には、鳥居をくぐって坂を上り、急な階段を上ると到着します。
初詣
元日は午前1時から初祈願、10:00~歳旦祭で、浦安の舞などが奉納されます。
また三が日は参拝者に御神酒(甘酒)の振る舞いもあります。
Infomation(詳細情報)
名称 | 衣奈八幡神社 |
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フリガナ | エナマチマンジンジャ |
カテゴリー | 観光スポット・名所 / お寺・神社(寺社仏閣) / 神社 |
住所 | 〒649-1132 和歌山県日高郡由良町衣奈669 |
アクセス | 阪和自動車道・広川ICから車で約15分 |
駐車場 | なし |
電話番号 | 0738-66-0168 |
料金 | 参拝料・無料 |
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