御坊市の名前の由来となったお寺
本願寺日高別院
和歌山県御坊市御坊100
0738-22-0518
天文9年(1540年)に亀山城主であった湯川直光によって吉原(現美浜町吉原)に建立。これが吉原坊舎と称された。後の天正13年(1585年)に豊臣秀吉の進攻によって吉原坊舎は焼かれ、湯川一族は本尊を持って熊野に逃れるが翌年には日高に戻り薗浦の椿原に仮堂「薗坊舎」を建てた。
文禄4年(1595年)紀伊国主浅野家重臣・佐竹伊賀守の尽力によって薗浦と島村の荒野を開き、薗坊舎を移し日高坊舎を建立した。これが現在の日高別院である。以来「御坊さん」と呼ばれ、御坊市の名の起源となりました。文政8年(1825年)に現在の本堂が再建され、1877年(明治10年)本山より本願寺日高別院の称号をうけ現在に及んでいる。
また、境内には県の天然記念物に指定された樹齢400年あまりのイチョウの巨木がそびえており、御坊幼稚園も併設されています。
土蔵屋敷が残る御坊市の町並み
日高別院を中心とする御坊の町並みは、西町・中町・東町に分かれ、明治・大正時代に商業の町として栄えた建物が残っています。特に東町には現在でも土蔵屋敷が多く残り、近世の街並みを今に残しています。
Infomation(詳細情報)
名称 | 本願寺日高別院 |
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フリガナ | ホンガンジヒダカベツイン |
カテゴリー | 観光スポット・名所 / お寺・神社(寺社仏閣) / お寺 |
住所 | 〒644-0001 和歌山県御坊市御坊100 |
アクセス | 御坊湯浅道路 御坊ICから車で約10分 |
駐車場 | なし(参拝者は境内に駐車可) |
電話番号 | 0738-22-0518 |
営業時間 | 10:00〜16:00 |
料金 | 拝観料:無料 |
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