印南漁港での競り合いと印南川の川渡りは圧巻
印南祭
和歌山県日高郡印南町印南 印南港
0738-42-1737
開催日程:2024年10月1日(火)・2日(水)
印南祭は山口八幡神社と印南八幡神社の祭礼の総称で、紀南地方のお祭りの先陣をきって毎年10月1日に宵宮が、2日に本宮がおこなわれます。
印南漁港では熱気があふれる屋台の競り合いが見もの。漁港には露店も出て一番の賑わいを見せます。また、浜辺では紀州雑賀衆ゆかりの雑賀踊り(別名ケンケン踊)や奴踊り、獅子舞が奉納されます。
午後からは印南川で印南八幡神社例祭の名物「川渡り」が最大の見どころです。屋台4台と神輿が印南川に飛び込み、川を渡る力強く勇ましい姿を見ることができます。川渡りの後、印南漁港で行われる東山口の重箱獅子は400年以上の歴史があるともいわれており、必見です。
山口八幡神社
●お入り(8:00頃~)
印南港で遠来の4集落 ( 野島・上野・楠井・津井 ) を出迎える儀式が行われる。集落のシンボルとしての「お傘」(笠鉾)を先頭に集落の幟(のぼり)が合流。その後、6つの屋台が合流します。合流後、印定寺まで渡御し、印定寺に屋台を置き、幟・獅子頭とともに山口八幡へ参拝する。
●神殿式(8:30頃~)
神社では幟起し、雑賀踊り・奴踊りを行ってお神輿が出発する。
●お渡り
山口八幡を出たお神輿を正午頃、梅の坪 ( 役場前 ) で、翁屋の御迎え式が行われ、印南漁港の御旅所まで渡御する(13時過ぎ頃に印南港へ到着)。その後、お旅所前にて雑賀踊り、獅子舞等を奉納する。
●還御
神輿の還御に続いて、幟・お傘・屋台がそれぞれ引き上げる。お神輿には雑賀踊り衆がお供して付き添い、お宮で雑賀踊りを行う。お神輿のお帰りにより祭礼は終了します。
印南八幡神社
9時過ぎ、山口・宇杉・本郷・光川の屋台の宮入り、神前式、獅子舞の奉納は山口の箱獅子で厄払いをなし、4地区の獅子舞を奉納します。
●お渡り(13:00頃~)
印南川に沿って神輿と4台の屋台がお渡りする。この渡御の見所は、14時半過ぎ頃~15時前頃に始まる、印南川の川渡り。青年の捧げた幟が先立って川に入り、続いて太鼓屋台・神輿がその後に続き川を渡る。川渡り後、印南港(漁業協同組合事務所南側)で、御旅所行事、神前式、獅子舞奉納。東山口の重箱獅子が圧巻。
●還御
お神輿のお帰りにより祭礼は終了します。
Infomation(詳細情報)
名称 | 印南祭 |
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フリガナ | イナミマツリ |
カテゴリー | イベント / お祭り・伝統行事 |
開催期間 | 2024年10月1日(火)・2日(水) |
時間 | 8:00〜17:00 (おおよその目安となります) |
会場 | 印南八幡神社・山口八幡神社・印南港 |
住所 | 〒649-1534 和歌山県日高郡印南町印南 印南港 |
アクセス | 阪和自動車道 印南ICから車で約10分 JRきのくに線 印南駅から徒歩で約20分 ※印南漁港までのアクセス |
電話番号 | 0738-42-1737 (印南町観光協会) |
料金 | 入場無料 |
ホームページ | http://www.town.wakayama-inami.lg.jp/sangyo/matsuri.html |
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