東京・三鷹でレストラン「小鳥の樹」を営業していたご主人が、家族で自然豊かな中辺路へ移住し、オープンした洋食屋さんです。

アレルギーのお子様連れにも安心して召し上がって頂きたいという思いから、地元産の野菜をふんだんに使い、卵や乳製品を使わない料理を提供されています。

とろみは自家製米粉で、旨味とコクは羅臼産の昆布と鹿児島産のカツオを使ったこだわりのダシで補います。一見すると普通の洋食ですが、素朴で優しい味を楽しむことができます。

お店は、画家・野長瀬晩花（のながせばんか）の生家を改装した古民家・観光交流施設「かめや」内にあります。近くには、春になると美しく咲き誇る樹齢290年のしだれ桜があります。

熊野古道・中辺路参詣道沿いにあり、近くには近露王子・なかへち美術館などもあり、熊野古道歩きのランチ休憩としてもオススメです。